2026/02/09 11:45
ベランダで野菜を育てておりますと、
芽吹きから収穫までの時間が、なんとも愛おしく感じられますわね。
ようやく実った野菜を手にしたときの喜びは、
きっと何度でも味わいたくなるものです。
けれど、そのたびにふと心に浮かぶのが、
「使い終わった土をどうしたらよいのかしら」
という悩みではないでしょうか。
重たい土を処分するのは手間がかかりますし、
環境に配慮した暮らしを心がけているほど、
「捨てるしかない」という現実に、どこか違和感を覚えてしまいますわね。
本当は、土を繰り返し使いたい
多くの方が、心のどこかでこう願っていらっしゃるのではないでしょうか。
・土を捨てずに繰り返し使いたい
・ゴミを減らしながら野菜を育てたい
・植物が元気に育つ良い土を、自分の手で作りたい
家庭菜園の楽しみが深まるほど、
土を大切にしたいという気持ちは、自然と芽生えるものですのよ。
使い終わった土に起きていること
けれども、野菜を育て終えた土は、見た目以上に変化しております。
根が張り巡らされたことで、
土の粒がまとまる「団粒構造」が崩れ、
固く締まりやすく、根腐れを起こしやすい状態になっているのです。
さらに、同じ作物を育てた影響で、
土の中の細菌のバランスが偏り、
病気が起こりやすくなることもございます。
つまり、そのまま再び使うだけでは、
植物にとって心地よい環境とは言えませんの。
土を再生するという、もうひとつの楽しみ
もし古い土をきちんと再生できたなら、
園芸の楽しみは、さらに豊かなものになります。
・土を捨てる必要がなくなる
・ゴミが減り、環境にもやさしくなる
・使うほどに土が育っていく
土が歳月とともに良くなっていく様子を見守るのも、
家庭菜園の静かな喜びのひとつですわ。
古い土を蘇らせる、やさしい方法
方法は、思いのほか簡単ですのよ。
古い土に湖の恵を10~20%ほど加え、よく混ぜる。
それだけで、土壌環境を整えることができます。
すぐに植え付けることもできますが、
もし可能でしたら、1~2カ月ほど休ませてみてくださいませ。
微生物がゆっくりと働き、
やがて土は、驚くほどやわらかく、ふかふかに変わってまいります。
古い土は団粒構造が崩れている
野菜を育て終えた土は、固く締まりやすく、
病害も起きやすい状態になっています。
湖の恵には天然の土壌菌が豊富
里山の豊かな土を育てている天然の土壌菌が含まれており、
土の団粒化を穏やかに促してくれますの。
混ぜるだけで再生できる
難しい手順や特別な設備は必要ございません。
古い土に混ぜるだけで、土壌環境が整ってまいります。
休ませることで、さらに良い土へ
少し時間をかけて寝かせることで、
微生物の働きが進み、より心地よい土へと変わりますわ。
土を「捨てる」のではなく、「育てる」という考え方
家庭菜園は、自然の恵みを楽しむ穏やかな趣味です。
だからこそ、土を捨て続けることに、
どこか寂しさを覚える方も多いのではないでしょうか。
古い土は、役目を終えたものではございません。
手をかければ、もう一度働いてくれる、大切な資源ですのよ。
湖の恵を使えば、
土を再生し、繰り返し使うという
やさしく無理のないエシカルな園芸を実践できます。
次の植え付けの前に、
どうぞ一度、土を「捨てる」のではなく、
「蘇らせる」という選択をなさってみてくださいませ。
ふふっ、土が生き返る喜びも、
きっと園芸の楽しみのひとつになりますわ。