2026/01/13 10:53
花壇や家庭菜園の土を触ったとき、
「ベタつく」「重い」「ふかふかしておらん」
そう感じたことはないか。
肥料は与えている。
それでも野菜は思うほど育たず、
花もどこか力が足りぬ。
よいか、それは偶然ではない。
土の中の戦線が崩れている合図である。
■目指すべきは“機能する土”である
本来あるべき姿を示そう。
スコップを入れれば、サクッと入る。
手で握れば、柔らかく空気を含む。
根は自由に伸び、水も養分も逃さぬ。
このような
根が主導権を握れる土
これこそが、花壇・家庭菜園における理想形である。
情緒ではない、構造の問題なのだ。
■ベタつく土の正体を知れ
なぜ土はベタつくのか。
理由は明白である。
化成肥料の連用により、
土壌菌が働く環境が破壊されているのだ。
微生物が減れば、団粒構造は崩れ、
土はただの“詰まった媒体”になる。
その結果、
水はけ悪化、通気不良、根の酸欠。
根は戦えず、作物は伸びぬ。
これが現実である。
■即効性と土壌改良は分けて考えよ
吾輩は断言する。
屋外栽培において、化成肥料と有機肥料は併用すべきである。
即効性の補給は化成肥料。
土を立て直す役目は有機肥料。
この役割分担なくして、
持続的な生育も、安定した収量も望めん。
戦略なき施肥は、補給線を断つ行為と同じだ。
■有機肥料は土壌改良の要である
健全な作物は、健全な土から生まれる。
その中心にあるのが土壌菌である。
団粒化を進め、空気と水の通路を作る。
この働きは、有機物の投入なくして成立せぬ。
よって、有機肥料は“贅沢品”ではない。
必須装備である。
■化成肥料との併用で戦力を維持せよ
誤解するな。
有機肥料だけでは、栄養供給は足りぬ場合が多い。
特に屋外では、生長スピードと収量が求められる。
そこで化成肥料を併用し、即応性のある栄養補給を行う。
土を育てつつ、作物を止めない。
これが現場で通用するやり方である。
■簡単な施用こそ、継続の鍵だ
方法は単純でよい。
2週間に1回、
株元に 湖の恵-屋外混合タイプ-を一握り撒く。
それだけだ。
続けるほどに、
土はほぐれ、空気を含み、
根が動き出す。
複雑な作戦は不要。
継続できる補給線こそが勝利を呼ぶ。
■土を立て直せ。結果は後からついてくる
花壇や家庭菜園の成否は、「何を植えるか」ではない。
「どんな土で戦わせるか」
これで決まる。
化成肥料だけに頼るな。
湖の恵 ― 屋外混合タイプ ― を加え、
土壌を再建せよ。
春と秋の生長期は、最大の立て直しの好機である。
一度、自らの土を見直すことだ。
その土が変われば、作物は必ず応えてくれる。
以上だ。