2025/11/12 11:27
苔玉がすぐダメになる…?実は“お世話の思い込み”が原因だった!
丸くてかわいい苔玉。小さな世界に季節を映して、どこか癒しをくれる存在だよね。
でもさ、こんな声をよく聞くんだ。
「育ててたら苔が茶色くなっちゃった」
「水をあげてるのに植物が元気ない」
「カビや藻が生えてきた…」
うんうん、分かるよ。せっかく癒されようと思って始めたのに、気づいたら“手間と心配のかたまり”になっちゃうんだよね。
でも実はこれ、苔玉の性質をちょっと誤解してるだけなんだ。
屋内だけで完結させようとするのが、実は一番の落とし穴なんだよ!
苔玉は「育てるのは屋外」「眺めるのは屋内」でいこう!
まず覚えてほしいのは、「苔は暗闇が好きじゃない」ってこと。
たしかに日陰を好むけど、光合成のための光は必要なんだ。
だから、育てるのは屋外の半日陰──朝日や木漏れ日が当たるくらいがちょうどいいよ。
鑑賞したいときだけ室内に入れる。この“行き来スタイル”が最高に苔にやさしいんだ。
苔も生きてるから、光と風を感じる時間が必要なんだよね。
肥料は「ほんのりサプリ感覚」でOK!
次に大事なのが栄養管理。
苔玉の植物(ヤブコウジ、シダ、ベンジャミンなど)も、もともと肥料が少ない環境で生きてきたんだ。
だから、強い化成肥料を与えると逆に苔が焼けたり、白くなったりしてダメージを受けちゃう。
代わりに使いたいのが、薄めた植物活力液。
たとえば「Plants+」みたいなフルボ酸系のものを、月1回くらいでOK。
これで、苔も植物もゆるやかに元気を保てるんだよね。
水やりは“霧吹きだけ”じゃ足りない!
一番ミスしやすいのがココ!
霧吹きだけだと、苔玉の中心まで水が届かないから植えている植物が枯れてしまう。
しかも!苔は乾燥している状態を好むから、霧吹きで毎日濡らすと窒息して枯れてしまうんだ。
だから、ボウルに水を張って5〜10分ほど沈める「ソーキング」がオススメ!
これで球体の奥までしっかり水が行き渡るよ。
そのあと、風通しのいい場所でしっかりと水を切る。
ずっと湿っている状態はNGだから、乾いてきたタイミングでしっかり給水がポイント。
苔玉は“小さな地球”。理にかなった世界なんだ!
苔玉って、一見すごく繊細そうに見えるけど、
実はすごく理にかなった“ミニチュア生態系”なんだよね。
光を浴びて、少しの栄養をもらい、適度な水分で呼吸する。
それだけで、ちゃんと生きていける。
つまり──
屋外で光を浴びる
植物活力液で整える
ソーキングで潤す
この3つの原則を守れば、初心者でも驚くほど長く、みずみずしい苔玉を楽しめる!
「なんか難しそう…」って思ってた人ほど、きっとその手軽さにハマるはずだよ。
オイラも最初はドキドキだったけど、今じゃ毎朝の苔チェックが癒しタイムなんだ。
そうそう、苔玉をお迎えするなら、植物活力液「Plants+」も一緒にお迎えしておくのがおススメだよ!