2025/11/12 11:23
冬のベランダで、果樹は本当に眠っているの?
冬のベランダ。
葉を落としたレモンやブルーベリー、オリーブの鉢を見て、「もう寝ているのかな…?」なんて思ってしまうこと、ありますよね。
でも、いざ何かをしようと思っても、「水をやっていいの?」「肥料はいらないのかな?」と、不安になってしまう…。
ボクも最初はそうだったんです。
確かに、冬は気温が下がって、地上部の活動がゆっくりになります。
それでつい「何もしてはいけない時期」だと思ってしまうんですよね。
でも実は、地中の根は、静かに活動を続けているんです。
春の芽吹きに備えて、栄養を少しずつ蓄えているんですよ。
だからこそ、この時期の「寒肥(かんごえ)」がとっても大切なんです。
それは、植物にとっての“冬の貯金”のようなものなんだと思います。
冬のベランダでの寒肥は、「量より質」「即効性より持続力」がポイントです。
だから、ボクがオススメしたいのが、緩効性のオーガニック肥料『湖の恵』なんです。
冬の果樹には、緩効性のオーガニック肥料
湖の恵は、土の中の微生物が時間をかけて分解していく堆肥。
土の中の微生物が時間をかけて分解し、植物にゆっくりと栄養を供給してくれるものなんです。
冬の低温でも少しずつ効いてくれるから、根の活動ペースに合わせて体力を養うことができる。
今、寒さに耐えようとしている果樹の根元に1~2握りをそっと撒いてあげれば十分ですよ。
それに、湖の恵は、土の改良になるんです。
有機分が分解されるときにできる「腐植(ふしょく)」が、土をふっくらと柔らかくしてくれるんです。
そうすると、土の中に空気が保持されるようになって冷えにくくなる。
結果的に、根が健康に冬を越せるんです。
それから、土の中で土壌菌が活動するということは、ほんの少しだけ熱が出るんです。
生命活動って化学反応ですから、土壌菌が活動することで命のぬくもりが生まれる。
このちょっとしたぬくもりが、植物の根を冷えから守ってくれるんですね。
化成肥料はちょっと危険?鉢植えだからこその注意点
冬の鉢植えでは、肥料の逃げ場がありません。
だから、濃度の高い化成肥料を使うと、肥料ヤケを起こしてしまうことがあるんです。
せっかく栄養を与えても、植物にとっては負担になってしまう…。
その点、「湖の恵」なら安心です。
やさしく、じっくりと効く。
冬の果樹には、それくらいがちょうどいいんです。
冬は、“見えない生長”の季節
寒い冬は、何も変わらないように見えて、実は春の芽吹きのための準備期間なんです。
だから、もしベランダでレモンやブルーベリーの鉢を育てているなら、「湖の恵」をほんの少し、寒肥として施してみてください。
春になったとき、「えっ、こんなに元気だったの?」って驚くくらい、葉も芽もイキイキしてくるはずです。
焦らず、じっくり。
ボクたちも植物と一緒に、春を待てばいいんだと思うんです。