2024/07/11 11:14

!この記事での学び!
・苔玉がコケ植物の入門編になる理由
・苔玉の正しい育て方と楽しみ方
・生態に触れてからテラリウムの世界へ

●最近大人気のコケリウムが気になる
●素人が手を出していいものなのかな?
●折角だから失敗せずにコケを学びたい
というお悩みをお持ちの方、結構多いのではないでしょうか?
今回は、自宅と職場を合わせて150種以上の植物たちと暮らし、10年以上コケ植物の栽培研究をしてきた経験を踏まえて、「苔玉の育て方」に関するお話をします
この記事を読めば、コケ植物の入門編として苔玉をオススメする理由と、苔玉の正しい育て方が分かりますので、ぜひ、参考にしてみて下さいね
前半では「苔玉栽培をオススメする理由」について、後半では「苔玉の正しい育て方」についてお話したいと思います
どうぞ、最後までお付き合いください

コケ植物の入門編として
苔玉をオススメする理由
コロナ禍でのおうち時間を楽しむ趣味として…という影響もあったからなのか、ここ数年で人気が急上昇しているのが、コケを使ったテラリウムです
たくさんの作家さんが素敵な作品を作ってらっしゃいますし、ワークショップも大盛況ですね
そんなコケ植物を手軽に楽しむ方法の一つが“苔玉”を育てることです
もちろん、コケテラリウムでも良いんですが、瓶の中でカビが生えてしまったり、水やりの頻度が掴めなくて枯らしてしまったりと、コケの状態を見極めるための経験が必要になりますから、私は苔玉から入門するのをお勧めしています
苔玉をオススメする理由は3つあります
まずは、管理がとても簡単なのに綺麗に育てることができるから
さらに、清潔なので室内での鑑賞にも適しているから
そして、素人が作ってもそれなりに形になるからです
え~っ?昔買ったことがあるけど、すぐ茶色くなって枯れちゃったよ?という声が聞こえてきそうですね
それは、苔玉の「正しい育て方」を知らなかったから
大丈夫、ちょっとしたポイントさえ掴めばとっても簡単なので、是非、再挑戦してみて下さい

苔玉の正しい育て方
風通しと水の新鮮さがポイント
まず大事なこと、苔玉は屋外で育てましょう
特に、梅や木瓜、桜、楓などの苔玉は、苗木が光を欲しがるので、屋外推奨です
直射日光が当たらない建物の北や東に面する軒下や、ベランダが良いでしょう
また、コケは風通しが良い場所を好むので、周りを囲わない方が良いです
そして、水やりは、朝夕に優しいシャワーでたっぷりと行います
ここで注意して欲しいのが、受け皿の存在
水が溜まって苔玉が水没しないように、浅い鉢に粗い砂利を敷き詰めて、その上に苔玉をポンッと置くようにしましょう
コケって実は凄く綺麗好きなので、常に新鮮な水が苔の表面を流れて行くという環境が一番良いのです
これだけで苔玉はとても綺麗に育ちます
肥料は必要ありませんし、季節によって置き場所を変える必要もありません
綺麗に育った苔玉は、休日や来客時に室内に取り込んでじっくり鑑賞して楽しみましょう
そして、ひとしきり鑑賞したら、また外に戻してあげればよいのです
室内で育てる場合は、芯材の植物に耐陰性があれば大丈夫
シダ類やアイビーなどがサイズ的にも最適ですね
室内で育てる場合も、「風通し」と「新鮮な水」のポイントは変わりません
苔玉が乾いて軽くなったら、お椀やコップで水にしっかり沈めて、内部まで水やりします
水やりの後は、しっかり水を切って、お皿に載せて鑑賞しましょう
なお、良くやる失敗は2パターンです
霧吹きで表面だけ水をやると、表面のコケはいいんですが、苗木に水が届かないので枯れてしまいます
お皿に水を張って苔玉を置くと、古い水で湿り続けた苔がカビて枯れてしまいます
コケと言えど植物ですので、通常の植物と同じように、乾燥と湿潤のメリハリが大切なのです
ちなみに、私は決してコケテラリウムを否定しているわけではありません(家ではコケテラリウムを楽しんでいます)
ただ、テラリウムの中のコケが健康なのか?カビが生えているのか?だとしたらどう対処べきなのかが、初心者さんにはちょっと分かりにくいんです
そこから苦手意識が生まれると、苔好きな私としては凄く勿体ないなぁ~と…
だからまず、苔玉でコケのことを知ってもらった方がいいな~と思った次第です

まず苔玉でコケの生態を知る
そこからテラリウムの世界へ!
今回の内容のまとめです
・コケ植物の入門編は“苔玉”から
・苔玉は屋外で育てて、室内で愛でるもの
・正しい育て方を知れば、とっても簡単!
今回は、コケ植物を使った苔玉の正しい育て方について解説しました
コケ植物って水を吸い上げる根っこがないので、いわゆる観葉植物たちとは根本的に栽培方法が異なるんです
苔玉を育てることでコケ植物の生態に触れてもらい、そこからコケテラリウムに飛び込むってのもオススメですよ

肥料がいらない苔玉を美しく育て上げるなら活力液の施用がオススメ!
フルボ酸とコリンが配合された植物活力液“Plants+”で、コケ植物にもハリとツヤをプラス!

室内での使いやすさを第一に考えた、100%ボタニカルなオーガニック肥料「湖の恵」
インドアグリーンの困りごとをスッキリ解決します!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!